小さい水彩パレットが欲しい

ちょっとお出かけするときでも、画材は何でもいいから色を複数持ち歩かないと落ち着かない!という自分のために、お出かけ用のミニミニ水彩パレットを作った話。絵の具の量はドットシート程度でいいけど色数が欲しい。

結論を先に話すと、名刺より一回り小さくて最大24色を持ち歩けるパレットができた。

ミニパレットの写真

/ちっちゃい!カワイイ!\

発想のヒントになったもの

無印良品の名刺入れがメイクパレットとして人気ときいて、メイクじゃなくてお絵かきのパレットにもなるんじゃねと思った。

ちなみに無印良品はメイクパレットシミュレーターなるものを公開していて、事前に計画を立てた上でパレットやコスメを購入できるみたい。面白いなこれ。

つくるよ

無印の名刺入れを早速買いに行ったけど、イメージしてたようなのがない。代わりに、小物ケースSSが良さげだったので購入。税込90円なり。安い。

手持ちのグルーガン(100円均一で)仕切りをつける。グルーをひく際にガイドになる下書きを用意したけど、効果があったような無かったような…微妙なところ。

グルーが固まったら手持ちの絵の具を入れて、絵の具が固まるまで待つ。ほとんどクサカベ。

ステッカーを印刷して外側に貼る。用紙はエーワンのインクジェット用を愛用してる。耐水のやつね。

この工程はなくてもいいけど、裏地が白のステッカーを貼るとフタ部分で混色したときに色がわかりやすいし、単純に見栄えも良くなるので可能ならやったほうがいいと思う。白い紙貼った上からマステやらラインストーンやらで好きにデコってもいいかと。

そんなこんなで完成。これと水筆持ち歩けばどこでも色ぬりできちゃう。やったー!

ちなみにこの画像、魚の絵を描いた紙が名刺サイズ。比較するとパレットの大きさがわかりやすいと思う。

反省点とか次回やりたいこととか

グルーを引くときに微妙に隙間ができてしまって、絵の具が隣のマスに侵入する箇所があった。出先でちょこちょこ水をつける分には気にならないけど、次があるならグルーが交差する箇所は隙間なくしっかりくっつけたい。

グルーガンについてた、グルー射出側の黒い突起(グルーガン本体を立たせるためにある)がものすごく邪魔だったので途中で切り落とした。グルーガンを新しく買う際は、ここが折りたためるタイプをオススメする。あと風呂上がりに作業したら腕がプルプルしてグルーがガッタガタになった。次があれば体のコンディションが良い状態でグルーを引こう。

今回は無印の小物ケースを使ったけど、絵の具を入れられる耐水の容器なら何でもいいと思う。フタを閉めたときに水が漏れないとより良いけど。使い終わったアイシャドウやチークのパレットがあるなら、綺麗に洗ってからグルーで仕切って絵の具入れればパレットにできそう。見た目が可愛くてアガるパレットを求める人にオススメ。

もう少し大きいサイズの容器でパレットを自作するなら、筆を拭う用のティッシュや布を入れるスペースか、筆を入れるスペースを設けるとハッピーになれると思う。